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Homebrewを使ってMacにPHP環境を構築する

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Homebrewのインストール方法はいろいろなところで見られるので手短に

$ ruby -e "$(curl -fsS http://gist.github.com/raw/323731/install_homebrew.rb)"
$ brew install git
$ brew update

これでbrewコマンドが使えるようになったので、下のFormula(パッケージの情報みたいなもの)を使ってPHPやMySQLなどをインストールする。

最近のMacだとデフォルトPHPとか入ってるけど、何かアップデートとか面倒そうなのでbrewを使ってインストールし直してる。

$ brew install https://github.com/adamv/homebrew-alt/raw/master/duplicates/php.rb --with-mysql --with-intl

という感じでインストールした。
インストール後にwhichコマンドで、どのphpバイナリを示しているかを確認すると、デフォルト?のphpが参照されてままだった。(Homebrewは/usr/local/bin/以下にインストールしていく)

$which php
/usr/bin/php
なので、Homebrewでインストールしたものを示すように.bashrcでPATHを書き換える必要がある。(この辺brew linkとかでどうにかなったりしそうだけど…)
/usr/local/bin/php
デフォルトのMacだと.bashrcがないので自分でホームに作成する必要があるけど、そのままではTerminalで読み込まれなくて、~/.bash_profileを作って~/.bashrcを読み込むようにする。

~/.bash_profile を作り、下記の内容を書き加える。

if [ -f ~/.bashrc ] ; then
. ~/.bashrc
fi
同じ要領で、~/.bashrcを作って下記の内容を書き加える。
export PATH="$(brew --prefix)/bin:$PATH"
これで、Terminalを再起動すると、~/.bashrcが読み込まれるようになるので、
$ which php
/usr/local/bin/php
というようにHomebrewでインストールしたphpが使えるようになる。
ブラウザからphpのファイルにアクセスするにはApacheの設定も必要になるけど、下記を参考に設定した。
MacのApacheは「システム環境設定」→「共有」→「Web共有」をON/OFFすれば、コマンドから再起動とかしなくてもいい。後、デフォルトだとPHPモジュールが読み込まれてないので、MacでApache, MySQL, PHP環境を作ったよ – bojovs blogのように httpd.conf のコメントアウトを外してPHPモジュールを読み込むようにする。

httpd-vhosts.conf を使って、バーチャルホストを設定する際は設定を変更して保存したら

apachectl -t

のコマンドで文法ミスがないかをチェックしてから再起動などして試した方が安心。
またコピペして設定する時は、クオーテーションがおかしくないかなども確認した方がいい。

参考


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