Homebrewのインストール方法はいろいろなところで見られるので手短に
$ ruby -e "$(curl -fsS http://gist.github.com/raw/323731/install_homebrew.rb)"
$ brew install git
$ brew update
これでbrewコマンドが使えるようになったので、下のFormula(パッケージの情報みたいなもの)を使ってPHPやMySQLなどをインストールする。
- (Re)installing PHP 5.3 on Mac OS X — justin hileman dot info
- bobthecow’s gist: 85ad6dfb594d9215b42b — Gist
最近のMacだとデフォルトPHPとか入ってるけど、何かアップデートとか面倒そうなのでbrewを使ってインストールし直してる。
$ brew install https://github.com/adamv/homebrew-alt/raw/master/duplicates/php.rb --with-mysql --with-intl
という感じでインストールした。
インストール後にwhichコマンドで、どのphpバイナリを示しているかを確認すると、デフォルト?のphpが参照されてままだった。(Homebrewは/usr/local/bin/以下にインストールしていく)
$which php
/usr/bin/php
なので、Homebrewでインストールしたものを示すように.bashrcでPATHを書き換える必要がある。(この辺
brew linkとかでどうにかなったりしそうだけど…)
/usr/local/bin/php
デフォルトのMacだと.bashrcがないので自分でホームに作成する必要があるけど、そのままではTerminalで読み込まれなくて、~/.bash_profileを作って~/.bashrcを読み込むようにする。
~/.bash_profile を作り、下記の内容を書き加える。
if [ -f ~/.bashrc ] ; then
. ~/.bashrc
fi
同じ要領で、~/.bashrcを作って下記の内容を書き加える。
export PATH="$(brew --prefix)/bin:$PATH"
これで、Terminalを再起動すると、~/.bashrcが読み込まれるようになるので、$ which php
/usr/local/bin/php
ブラウザからphpのファイルにアクセスするにはApacheの設定も必要になるけど、下記を参考に設定した。
- Mac でバーチャルホストを XAMPP や MAMP に頼らず設定する方法 | ウェブル
- Mac OS X 10.6 で VirtualHost – hida_shunの日記
- MacでApache, MySQL, PHP環境を作ったよ – bojovs blog
httpd-vhosts.conf を使って、バーチャルホストを設定する際は設定を変更して保存したら
apachectl -t
のコマンドで文法ミスがないかをチェックしてから再起動などして試した方が安心。
またコピペして設定する時は、クオーテーションがおかしくないかなども確認した方がいい。
参考